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今時PCのHDDクローン化(Dell)
  • (2019-09-20 18:21:02)
昔のBIOSは比較的わかりやすかったが、UEFI時代はかなり複雑になった。

DELL PC (OptiPlex3040) でいろいろ試行錯誤している。

その中にsecure bootという設定があって、これがオンになっていると、todo backupで制作したブートusbが動作しないように最初見えた。

が、win7/MBRのPCにインストしたtodo backupで作成したwinPEが原因かも。

まずはwin10/GPTディスクからwinPEを作成しないど動作しないようだ。

UEFIの挙動が不安定にも見える、発展途上で、動作が安定していないのか?

TPM2.0とそれ以前バージョンでも差があるようだ。


・F2 BIOS立ち上げ
・F12 起動メニュ (USBブートはUEFIをOFF、LegacyをONにするようだ)


関係ありそうなBIOS設定:

・windows boot manager
・boot sequesce
・UEFI/Legacy
・secure boot
・TPM

secure boot やTPMが、影響しているようだ、というところまで来て、タイムアウト。




secure bootはOSが改ざんされたかどうかを検証する仕組みらしい。OSのどこの部分の改ざんを検知できるのかよくわからない。Microsoft社にとっては自社の純正OSがある程度保証されるわけで、ありがたい仕組みに見える。

TPMはPCメーカーにとって自社製PCの生存情報や行方のトレースに力を発揮しそうだ。また、webサービスベンダーにはユーザーの個人特定に有利かもしれない。

新しい仕組みが増える分、一般人のPC操作や改造は困難さを増す。より専門化し、一般ユーザからは中身がわからなくなるし、意図的にそういう方向にメーカーは向かわせている部分もある気もする。

今後のPCはメーカーが作ったものを手を加えずに、そのまま使用し、数年したら、きちんと廃棄して、同様にちゃんとしたメーカー製のものを買い直して、またそのまま使う時代になっていきそうだ。

筐体を開けCPUやボードを入れたり交換したりといった古き良き時代のPCオタクたちの遊び心を刺激するモノから遠ざかっていく。




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