ケータイ、ついに年貢の納め時 (1)
- (2023-05-06 17:57:03)
ついにケータイが壊れた
愛用の携帯電話「105SH」が壊れた。
スマホが普及しはじめた2012年の製品、3Gガラケー。
105SHがよかった点は重量90g。
200gは当たり前の今どきのスマホと比較すると楽である。
ポケットやバッグに入れておいても気にならない重さだった。
ところが突然「USIM未挿入です」とエラーとなった。
「USIM未挿入です。電源OFF後USIMを挿入してください」
3GガラケーはSIMカードが入っていないとOSの起動直後あたりで止まり、操作画面も設定画面も表示されず何一つできない。
SIMがなければ基地局への端末登録ができないので電話の着信発信ができないのはわかる。
しかし、操作画面も設定画面の開けないようにする必要ある?と思う。
どんな趣旨があってキャリアさんはこんな仕様にしているのか、まったくわからないが、まあ、そうなっている。
来年の3G廃止まで使いたかった
ソフトバンクの場合、3G回線は来年2024年1月末に廃止になるらしい、そこで廃止まで3Gガラケーを使い続けるつもりでいた。
廃止時、どのように使えなくなるのか見届けたい、と今までスマホ移行を拒んできたが、このトラブルをもって「年貢の納め時か・・」と観念した。
残念だが、これをもってスマホに機種変更する気になった。
しかし、問題はケータイに残されているメールと電話帳の移行。
もしケータイ本体が壊れたのならデータ移行は厳しいだろうが、もしSIMカードに問題あるならデータの救済は可能だろう。
壊れたのは本体? SIM?
SIMカードが破損する事例をボクは知らない。
「SIMが壊れるか?、壊れようがないだろう」と判断したことは今となっては未熟だった。
その時点では本体が壊れたと信じ検証のために同じ機種を入手することにした。
ヤフオクで検索すると千円くらいでたくさんでていた。
この価格から判断してやはりガラケーの相場価値はほぼないともと思うと同時に、それなりに出品数がある点は未だガラケーを必要としている人もいるということだろう。
どういう事情で今さらガラケーが必要なのかわからないが、世の中にはなんらかの理由で必要としている人がいる、私もその一人だが。
壊れたのはSIMカードの方だった
ヤフオクで同じ機種のガラケーを落札したが、支払いから一週間たっても来なかったのでややいらいらした。
ヤフオクなどの個人間取引はこういう部分が相手次第。
大手通販ショップさんと同等の対応やスピードを期待すると当たり外れがあることを思い知らされる。
そして到着した。すぐに試したらなんとSIMカードの方に問題があることが発覚した。
(SIMカードも壊れるのかー)
何が壊れているのだろう? IC部分の金ピカ金属板をはがして見てみたい気がするが、状況を悪化させるだけだろうからやめた。
SIMがやられているとなれば、本体の電話帳やメールデータは救済できる可能性が高い。
しかし、SIMがなければ本体は操作できない・・微妙なジレンマ。
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